2006年9月に高齢初産で男の子を出産しました。 ぼちぼちと育児日記を綴っています。2008年1月と2月は絵日記もちょこっと。
両親学級3回目&Birthing Ball
2006年06月21日 (水) | 編集 |
【29w6d】

昨夜は両親学級の3日目。
夫も間に合う時間に出張から帰って来ることができました。

今回のプログラムは、

・先週までの簡単なおさらい、質問等
・分娩第二期の具体的な進行
・分娩第三期
・出産時の医療介入と介助
・希望と希望外の出産方法
・帝王切開
・出産ビデオ
・リラクセーションと呼吸法

という流れで、期待していた病院のツアーは来週とのこと。

●先週までの簡単なおさらい、質問等

まず、分娩第一期(陣痛のはじまりから子宮口が10センチに開くまで)は、最も痛みの激しい時で、麻酔が必要なのも(希望があれば)この時になります。だいたい8~12時間くらい。

自由に動き回った方がよく、シャワーを浴びたりバスタブにつかったりするのは痛みを和らげる効果大で、特におすすめ。

子宮口が完全に開くまでは絶対にいきんじゃダメ。
第一期でいきんだら、プレッシャーで子宮口が開きにくくなります。

陣痛開始~分娩までは、なるべくたくさん水分をとるように心がけます。

スポーツと同じように、出産時は汗や呼吸などでかなりの水分を失ってしまうそうです。脱水症状にならないよう、注意しなくてはいけません。

●分娩第二期の具体的な進行

そして分娩第二期( "Pushing"・・娩出)は初産の場合1~3時間くらいで、介助者の指示を待っていきみはじめます。

いきみは、『自分のからだの声に従って』(陣痛の波に乗って)、下に押し出すようにいきみます。

体勢は、まず一番よくないのが平らに仰向けになること。(ご存知のように、背骨に沿ってある太い血管が子宮によって圧迫されるため。それと、仰向けになると骨盤の出口が狭くなること、産道は前方に傾いているので物理的にも出てきにくい。)

よくあるのは、セミ・リクライニング(背もたれを45度に傾けたベッドで、自分で両膝のうしろを抱え、介助者が足の裏を押す)、スクワッティング、横向きなど。ほかにも、ベッドの背もたれを抱えたスクワッティング、パートナーにもたれかかった姿勢、四つん這い・・など、どんな体勢でも、自分の一番いいと思う体勢で産んでよいとのこと。

旧式の分娩台(椅子に足をのせる台がついてるやつ)は、今はもう使っていないとのこと。背もたれの角度が変えられるベッドで、下に足のせ台が引き出し式でついてるものを使うそうです。(入院室のベッドがそのまま分娩ベッドに)

まず、赤ちゃんの頭が出たところでいったんいきみを止めるように指示されます。この時に看護婦さんやお医者さんが赤ちゃんの鼻や口から液体を吸引。(だいたい10秒程度)

そして介助者が赤ちゃんの回旋を助けながら肩がひとつずつ出て、あとはするりと出て来ます。

●分娩第三期

分娩第三期(後産)は、正式には30分かそれ以下となってますが、実際は長くても10分程度。お母さんはあかちゃんとのご対面に感動して、ほとんどの人は気付かないそう。

医療介助者は、胎盤と臍帯に異常がないかチェックします。(臍帯にちゃんと2本の動脈と1本の静脈があるかどうか、など)

その後は、看護婦さんがお腹の上から子宮マッサージをしてくれます。このとき子宮収縮が起きているかもチェックして、場合によっては収縮剤(IMピトシン)の投与も。

●出産時の医療介入と介助
●希望と希望外の出産方法
●帝王切開

会陰切開(episiotomy)は、ほとんど行いません。(20~25%程度)行う場合は、塗るタイプの麻酔を使います。

会陰マッサージについては、統計的にあまり効果は見られないとのことでした。

分娩中に医師が必要と判断したら、鉗子分娩(鉗子によるダメージもあるので今ではほとんど行うことはない。0.0009%。もし行う場合は特別な訓練を受けた熟練者のみによって行う。)、吸引分娩、帝王切開になる可能性もあります。

帝王切開についてですが、ハイリスクの出産と診断された場合に行い、手術はだいたい45~60分かかるそう。この病院での帝王切開は約18%、国の平均(約25%)よりも低いのは、なるべく他の方法を優先させるように努力しているのだとか。

切る場所は、臍から恥骨にかけてか、恥骨の上あたり(ビキニ・カットと呼ばれて、ビキニを着ても見えないくらいの場所で、こちらが多い)で、帝王切開歴のある人は、傷口を増やさないようなるべく同じところを開くそうです。

脊椎麻酔なので、手術当日に食事も出来るとのこと。

赤ちゃんは、よほどの異常がない限り自然分娩も帝王切開の場合もすぐに母子同室にされます。

出産後は、通常48時間、帝王切開の場合72時間入院後、自宅へ帰ります。
病院側としてはもっと入院してゆっくり回復してほしいのだけど、保険会社の意向でこんなに短い期間になってしまっている・・と、クラス担当の看護婦さんは言ってました。

●出産ビデオ
さて、いよいよ実際の出産ビデオです。
3人の人の出産シーンを見せてもらいました。

3人中2人は麻酔なしの自然出産、1人は麻酔ありです。
みんなそれぞれ、第一期の陣痛をのがすために動き回ったりご主人にマッサージしてもらったり。バスタブやシャワーはとても気持ちがよさそうでした。

で、ひとつ気になったのが

Birthing Ball

よくある、エクササイズ・ボールです。
3人とも、陣痛のときにこのボールにまたがって腰をぐるぐるまわして痛みをのがしてるんです。

妊娠情報誌や他の妊婦さん達から聞いて知ってはいましたが、なんか、これはよさそうです。

調べてみたら、このボールを使うとスクワッティングが楽にできるので分娩第一期に使うと子宮口を開くのを助けるみたいです。妊娠中にもエクササイズが楽にできる(上に乗って腰をまわしたり)、椅子代わりに、もたれかかって休息したりとか、◎なのだとか。

画像と使い方はこちらのリンクから見られます。
Doula Shop
Midwife Info
ChildBirthClass.com
Birthing Naturally

以前持ってたエクササイズ・ボールは引っ越しのときに捨ててしまったので、早速明日にでも買いに行こうかな。誰か妊娠/出産用にこれ使ってる人いたら、効果のほどを教えてください。

エクササイズ・ボールですっかり横道にそれてしまいました(^^;)
クラスに戻します。

まとめと感想

入院、出産の時には、

・たくさん質問すること
・自分の希望をなるべく知らせること
・身の回りものを持ってくるなど、なるべくじぶんが心地良い環境をつくること

を何度も強調されました。
「出産はお母さんが主役。この重要な時をすばらしい体験にするためにも、自分の希望をしっかりと伝えることが大切。病院側も出来る限り希望に応じるようにする。」
ということで、この病院にして良かったなあ・・と、再び思いました。(何度も言ってますが)

クラスの内容や実際の分娩シーンに関する感想よりも、Birthing Ballと病院への好印象が大きかった今日の両親学級でした。

(読み返してみると、ものすごく長い記事です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。)
テーマ:マタニティライフ
ジャンル:育児
コメント
この記事へのコメント
Birthing Ball !!
うちの産院でも陣痛時グッズとして用意してあると聞いて、気になってたんですよ~!
使った事ないのにいきなり陣痛の時に試すのは危険カナ!?
でも、よさそうですよね。
借りてみようかなぁ。
会陰切開、やはりあんまりやらずに済むんですね。
私もできるだけギリギリまでねばってみたいです!
2006/06/20(Tue) 20:23 | URL  | まき #j2UMrp56[ 編集]
わかりやすくまとめてあって、私も勉強になりました~。
私が行った両親学級は、市主催のものだったので
ここまで詳しく教えてくれませんでした。
だから真剣に読んじゃいました(^^;
病院で妊娠後期の母親学級がこれからあるので、
そちらにも行ってみようと思います。
Birthing Ballって初めて聞きました!
そんな方法もあるのですね~っ。
2006/06/21(Wed) 00:12 | URL  | dorami #QXRaNfI.[ 編集]
両親学級出席しているんですね。
私はまだ母親学級でさえ、一度も出たことないです。
勉強になるし、後期(8ヶ月~)の母親学級と、両親学級には、一度出なくちゃとは思っているんですけどね。^^;
産むとき、いきんじゃいけない時でも、つい痛さに耐えられず、いきみたくなっちゃうみたいですね、どうも聞いた話だと。
いかにリラックスできるからしいけど、やっぱりパニックになっちゃうんでしょうか・・。

今日検診に行ってきたんですけど、前々から言われてることなんだけど、赤ちゃんがけっこう大きいみたいなんです。
大きいと産むとき、しんどいというか、痛いのでは?とか帝王切開になる可能性が高くなる気がしてちょっと心配がよぎってます。
2006/06/21(Wed) 02:13 | URL  | かろっち #-[ 編集]
●まきさん

おぉ、まきさんとこの病院でも使ってましたか!
もし使ってみたら、感想を聞かせてくださいね。
会陰切開って切るときは何も感じないらしいけど、後が痛いって聞きますよね。私も出来ればやりたくないなあ。。

●doramiさん

出産のプロセスを知っておくと、かえって怖くないかもしれませんね。
出産ビデオを見たら、「私にもやれるかも!」と、ちょっと自信が湧きました。
Birthing Ballはなかなか良さそうでしたよ。私も使ってみるかもしれないので、そのときはレポートしますね~

●かろっちさん

両親学級、まわりのみんなが薦めるので「とりあえず」ってかんじで参加したんです。実際の器具を見せてもらったり出来るし、勉強になることが多いので申し込んでよかったなーって思ってます。
かろっちさんも機会があれば、ぜひ参加されるといいですよ!お友達もできるし。
いきんじゃいけない時期が一番きつそうですよね・・。私もいざというときに落ち着いていられるかどうか・・(^^;)

かろっちさんの赤ちゃん、すくすくと育ってるんですね。
知ってる人の奥さんが、すごく細い人なのに赤ちゃんが5キロ近くあって、でも自然分娩で大丈夫だったそうですよ。
すごく苦しんで生んだ赤ちゃんが小さかったっていう人もいるし、人それぞれみたいですよね。。かろっちさんの赤ちゃん、もするりと産まれてくれるといいいですね
2006/06/21(Wed) 16:00 | URL  | あみ #vXefid6w[ 編集]
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