2006年9月に高齢初産で男の子を出産しました。 ぼちぼちと育児日記を綴っています。2008年1月と2月は絵日記もちょこっと。
【21~24週の母体】
2006年04月30日 (日) | 編集 |
21週より、いよいよ妊娠期間の後半に突入します。子宮はおへその上まで大きくなり、お母さんはおそらく、初期の胎動よりもはるかに力強い赤ちゃんの最初のキックを感じることができるでしょう。

ホルモン
 胎児の成長に合わせて、異なる種類のホルモンが作りだされます。妊娠がすすむにつれて、エストロゲンとプロゲステロンは非妊娠時の10倍のレベルまで上がります。
 最初の5ヶ月間(注:この場合の5ヶ月というのは1ヶ月を4週間として、第20週目までを指しています)は、プロゲステロンレベルがエストロゲンよりも若干高くなっていますが、6ヶ月目よりエストロゲンレベルも徐々に追いついてきます。21、22週目にはこのふたつのホルモンはほぼ同レベルに達し、24週よりエストロゲンレベルの方が若干高めになってきます。

心臓、循環システム
 血圧は依然、普段よりも低い状態が続くでしょう。24週目以降になると妊娠前の正常な血圧にだいたい戻ります。身体は引き続き血液を増やし続けます。もし充分に鉄分を摂っていれば、赤血球の生産もだんだんと追いついてき始める頃です。この時期鉄分が不足すると(1日30mg必要)、鉄欠乏性貧血になってしまいます。
 おそらく、鼻づまりや鼻血、歯茎の出血はまだ続くかもしれません。これは鼻腔や歯茎の血流が増えるために起こるものです。

呼吸器系
 肺活量の増加につれ、胸郭が広がってきています。胸郭の大きさは出産時までに5~7.5センチほど広がり、出産後は元に戻ります。
 この呼吸器系の変化は呼吸を若干早め続けますが、息切れはだんだんと減ってくるでしょう。妊娠末期になって赤ちゃんが下がってくると、呼吸が楽になることもあります。


 胸はさらに成長を続け、そろそろ母乳を作りはじめます。乳首より水のような、または黄色っぽい初乳が出ることもあります。この初乳には感染に対する抗体が含まれています。母乳保育をする場合、この初乳が産まれてから最初の2~3週間の赤ちゃんのごはんとなるわけです。
 胸の血管は皮膚を通じてピンクまたはブルーの線となって、さらに浮かび上がります。

子宮
 この月、おそらく22週目頃、子宮は筋肉の収縮を繰り返して出産の練習を始めるでしょう。この『ウォームアップ陣痛』は、Braxton-Hicks陣痛(前駆陣痛)と呼ばれ、痛みは伴いません。子宮上部や下腹部、鼠蹊部をしぼるような感じで、たまに起こります。
 前駆陣痛はまた、false labor(にせの出産)とも呼ばれます。それは実際の出産につながる陣痛とは異なるためです。本物の陣痛は規則的でだんだんと長くなり、強く、短い間隔になってきますが、前駆陣痛は不規則で長さや強さもまちまちです。起こる場所も、本物の陣痛は腹部全体や腰に広がって起こりがちなのに比べ、前駆陣痛は一カ所に集中して起こりやすいです。
 この前駆陣痛は本物の陣痛と間違われやすいので、気になるようでしたらすぐに診察してもらうようにしましょう。特に痛みが強くなったときや、1時間に6回以上起こった場合は早産の可能性もあるので要注意です。
 本当の陣痛かどうかを見分けるには、子宮口が開いているかどうかによります。前駆陣痛の場合は子宮口に変化はありませんが、出産につながる陣痛は子宮口が開いてきますので、内診をしてもらえばすぐに分かります。

尿道
 今月も引き続き、尿道感染のリスクはあります。これは妊娠による母体の変化によるものです。子宮の成長や、プロゲステロンによって腎臓から膀胱へ尿を運ぶ筋肉が不活性化されることによって、排尿が遅くなります。
 もし普段よりもより頻繁におしっこに行ったり、排尿時に焼けるような痛みと熱を伴う、または腹痛や腰痛を伴うようであれば、担当医に診てもらいましょう。これらの症状は早産を引き起こす原因となる膀胱感染の恐れがあります。

骨、筋肉、関節
 子宮を支える円靭帯は引き続き伸び続け、骨盤の関節は出産に備えて柔らかく緩くなり続けます。腰の背骨は大きくなるお腹で前のめりにならないようにカーブしがちになります。これらの変化によって腰痛が引き起こされることもあります。


薄い白色で、無臭またはかすかに匂うおりものが引き続きあるかもしれません。これらはいたって普通のことです。多くの女性は妊娠中、おりものが増える傾向にあります。
 しかし、おりものが緑っぽい、黄色っぽい、強い匂いがする、外陰部が赤っぽくかゆい(またはひりひりする)・・などの症状がある場合は注意です。これらは、膣炎や妊娠ホルモンによる副作用の可能性がありますので、すぐに担当医に診てもらいましょう。

体重増加
 引き続き、だいたい週に1パウンド(455グラム)、月に4パウンド(1.8キロ)の増加があるでしょう。おそらく妊娠20週までに、トータルでだいたい10パウンド(4.5キロ)程度の体重増加があります。
 週に1.5パウンド(約900グラム)増えることもあれば、0.5パウンド(約230グラム)しか増えないこともありますが、心配する必要はありません。突然の増加や減少がなく、だいたい一定のペースで増え続けていれば大丈夫です。

(MAYO CLINIC GUIDE TO A HEALTHY PREGNANCYより翻訳)

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私の妊娠お助け本、メイヨークリニックのガイド本が再び登場です
日本語にした方が覚えやすいので、メモしておくことにしました。(日本の妊娠本だとぱっと読んですっと入ってくるのですが・・)

この本では一般的に欧米で言う9ヶ月、という数え方ではなく、第1週目から4週ごとに1ヶ月、というふうに数えています。これも日本の数え方とは違うのでちょっと混乱してしまうのですが

これは21週~24週、Month 6の母体の変化のようすです。
Month 5以前の分も、折を見て書く・・かもしれません。


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テーマ:マタニティライフ
ジャンル:育児
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